Google HomeでRM Mini3を操作する
スマホのウィジェットでRM Mini3を操作する方法を応用すれば、Google Home に話しかけるだけで、RM Mini3 を操作できるようになる。
概要
Google Home に話しかけた言葉は Google Assistant に伝わるので、IFTTT の「+ this」の部分に Google Assistant を設定するだけで、RM Mini3 を操作できるようになる。
https://gyazo.com/dc8cf93ec22fb76cf75660404821bd68
Google Assistant アプレットの作り方
「OK Google、明るくして」とGoogle Homeに話しかけたら、部屋の照明を点灯するような、IFTTTアプレットを作ってみる。
1. スマホの IFTTT アプリを起動 → My Applets → New Applet(画面右上の+ボタン) → 「+ this」を選択
2.「Google Assistant」を検索して選択
3.「Say a simple phrase」を選択して、下図のように入力する
https://gyazo.com/dd833b9a23303b9ef69d74b710d2e9bb
What do you want to say?(Google Home に話しかけるフレーズ)
明るくして または 電気をつけて または でんきつけて
【注意】どんなフレーズでも設定できるが、Google Home にサポートされている音声コマンド(例えば「今日の天気は」等)を設定してしまうと、IFTTT 側の設定が無視されてしまう場合がある。
音声コマンドよりも IFTTT 側の設定を優先するには、Google Home アプリの「ショートカット機能」を使えばよい → Google Homeアプリのショートカットを応用する
What do you want the Assistant to say in response?(Google Home の返答)
明るくします
Language
Japanese
「Create triger 」を押してトリガーを生成
4.「+ that」を選択 → 「Slack」を検索・選択
5. Slack から hubot に「send light:on」というメッセージを送信するように設定
https://gyazo.com/684a210fcf3b421d9c4500756a2d8e40
(左図は、hubot にダイレクトメッセージを送る設定) ← よく分からなければ、こちらでOK
(右図は、homeというプライベートグループ経由で hubot にッセージを送る設定) ← 日常的に Slack を使っている人向け
準備完了!
ここまで出来れば、後は Google Home に話しかけるだけ。
「OK Google、明かりをつけて」と話しかけて、照明が点灯すればOK!
失敗する場合の対処方法
Slackから操作できるのに、IFTTTから操作できない場合は、hubot-slackが古いせいかもしれない。
hubot-slack@4.5.1〜4.5.2には不具合があり、4.5.3で修正されたとのこと。
4.5.3に更新する方法は、こちら(mininobu氏)
4.4.0に戻す方法は、こちら(727氏)
次にやること
「OK Google、行ってきます」で、複数の家電をまとめてOFFにする → 複数の家電をまとめて操作する
「OK Google、暖房 22 度」で、エアコンの設定温度を 22 度にする → 数を含むフレーズで家電を操作する
「OK Google、Eテレ」で、チャンネルをNHK教育テレビにする → Google Homeアプリのショートカットを応用する
赤外線では操作できない家電も一緒にまとめて操作する → スマート家電も赤外線家電もGoogle Homeでまとめて操作
もし、まだ設定していないなら → Rasberry Piの起動時にhubotも自動的に起動させる
最新情報
開発者の各種アカウント → tak.icon
こちらの掲示板で貴重なご意見を頂けています(感謝!)
【お願い】 設定がうまくいかない場合は、掲示板で質問をする前に、このサイトの説明をもう一度読み直して下さい。
設定ミスの原因のほとんどは、入力ミスです。
ひとまずコーヒーでも飲んで、冷静になってから、設定をゆっくり、丁寧に再確認してみて下さい。
【IFTTT】Google home で IoT Part.4【Hue】
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2017/12/17
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